こんにちは!
群馬県伊勢崎市の行政書士 松本直子です。
6月7日に食品衛生法が改正され、13日に公布されました。
今回、いくつかの大きな法改正があったのですが
中でも、
1⃣HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理の義務化
2⃣営業許可制度の見直し
は、全ての飲食店や食品の製造・加工業者に関わる大きな変化です。
HACCP(ハサップ)とは、
食品を製造したり加工したりする工程で
食中毒や異物混入を防ぎ、衛生・安全を確保するために、
それぞれの工程でルールやチェック方法などの仕組みをきちんと作り、
その仕組みに沿って、日々管理をし、記録を残すことにより
衛生管理を「見える」ようにしていくことです。
大規模な企業では、HACCPの国際的な基準に沿った対応が求められますが、
小規模な企業では(個人飲食店なども)、
HACCPの考え方をもとにした、もう少し緩やかな基準での運用となりますが
必ず、何らかの対応をしなければいけないことになります。
さらに、飲食店営業、その他関連する営業の許可制度も見直され、
これまでの申請書類に追加して、
HACCP関連の書類の提出も求められるようになります。
具体的にどのようになるのかはこれから決まるようですが
これまで、比較的容易にできて飲食店営業許可申請が
今後は、少し面倒な手続き?になってきそうですので
引き続き、情報収集していきたいと思います。
当事務所でも、
HACCP対応や飲食店営業許可などのご相談を承っておりますので
いつでもお気軽に、お問い合わせ下さい✨
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